最後の設定になります。
1.root.shスクリプトのバックアップ。(rootユーザー)
cd /opt/oracle/product/11.2.0/dbhome_1
cp -p root.sh root.sh.bak
2.~/.bash_profileの修正。(oracleユーザー)
export ORACLE_HOME=$ORACLE_BASE/product/11.2.0/dbhome_1
export PATH=$PATH:$ORACLE_HOME/bin
3.現在のターミナルでもこの設定を有効にします。(oracleユーザー)
. ~/.bash_profile
4.Oracle Net Configuration Assistantの起動。(oracleユーザー)
netca
日本語が□で表示されていたら、export LANG=Cを実行すること。
5.ようこそ画面でリスナーの構成を選択し「次へ」
6.リスナー構成 – リスナー画面 で追加を選択し「次へ」
7.リスナー構成 – リスナー名画面ではデフォルトで「次へ」
8.リスナー構成 – プロトコルの選択画面でもデフォルトで「次へ」
9.リスナー構成 – TCP/IPプロトコル画面でもデフォルトで「次へ」
10.リスナー構成 – リスナーを追加しますか画面でいいえで「次へ」
11.リスナー構成 – リスナーの構成が完了画面で「次へ」
12.ようこそ画面に戻るので、「完了」します。
13.Database Configuration Assistantの起動。(oracleユーザー)
dbca
14.ようこそ画面で「次へ」
15.操作画面でデータベースの作成を選択し「次へ」
16.データベース・テンプレート画面でカスタム・データベースを選択し「次へ」
17.データベース識別情報画面で「グローバル・データベース名」「SID」を決定します。
今回は「orcl.mydomain」を「グローバル・データベース名」に設定、SIDは自動で入力されるのでそのまま「次へ」
18.管理オプション画面でEnterprise Managerの構成にチェックをして「次へ」
19.データベース資格証明画面でパスワードを適切に設定し「次へ」
20.記憶域オプション画面、次画面のリカバリ構成はデフォルトの設定で「次へ」
21.データベース・コンテンツ画面で「Enterprise Managerリポジトリ」だけを選択し「次へ」
22.初期化パラメータ画面、次画面のデータベース記憶域はデフォルトの設定で「次へ」
23.作成オプション画面でデータベースの作成にチェックをして「次へ」
24.確認画面で内容を確認の上、OKでDBの作成が開始します。
25.データベースの作成が完了後の画面は控えておくといいそうです。
26.Database Controlへのアクセス
データベース作成の完了画面で表示されているDatabase ControlのURLからアクセスできます。
ユーザー名:sys、パスワード:インストールで設定したパス、接続モード:SYSDBAを設定してログイン。
正常にログインできればこれにてoracleのインストールは完了です!